こんにちは。リボンパートナー代表
不倫問題マリッジセラピスト
みー姉です^^
公開相談受付フォームより、PN.めろんさんからいただいたご質問にお答えします。
夫の10ヶ月による社内不倫(妊娠堕胎あり)にて裏切られ、
ここで初めて相手女性へ慰謝料請求を、弁護士通して行う。
毎日の、夫の話相手や、家事すら苦痛。
私はどんなスタンスで日々過ごせば良いのでしょうか?
私の親も夫に怒っており、離婚を進められてます。
こうゆう場合の再構築する場合の私なりの条件を持ちたいと思いま
また夫にはどう要望すべきなのでしょうか。
もう不倫発覚から随分と経ちましたが先が見えない状態で長々とす
よろしくお願い致します。
小さなお子さんを育てながら不倫問題に巻き込まれ、水面下まで。
これは本当に毎日お辛いですね。。
さて。。
めろんさんは本当にご主人とやりなおしたいんでしょうか。
状況的に、めろんさんは既に心身の限界を超えてしまっている感じがします。
みー姉はいつも言ってますが、
不倫はただ1度でも、
たとえ一晩の行きずりの過ちだとしても、
離婚事由になり得ます。
ご主人は相手女性を妊娠堕胎させ、
その後水面下もあったとなると。。
身ぐるみはがして追い出しても、なお余りある罪状です。
それなのにご主人は、
これまで通り普通に帰宅して、めろんさんの作ったご飯を食べ、
のうのうと夜の夫婦生活まで要求してくるんですね。
一方めろんさんは今、
ご主人のことを生理的に受け付けない状態になってしまっています。
ご両親が離婚を勧めるのもわかります。
私にも娘がいますが、もし娘がめろんさんと同じ立場になったら、ご両親と同じことを言うでしょう。
それでも離婚しない理由は、
幼いお子さんのためが全て、なのでしょうか?
ご主人に対し、わずかでも愛が残っていますか?
無料相談では詳しいお気持ちや状況をお伺いしていないので、どうしても大雑把な回答になりますが、
「それでも夫を愛している。再構築したい」
と言う前提で、話を勧めますね。
ご相談を拝見してまず思ったことは、
「ご主人に対し、正直なお気持ちを表現なさっているかしら?」
ということです。
そもそも不倫する人の多くは、
人の気持ちを想像する力(察する力)が弱いです。
「なんでシタ夫(妻)って、ここまで言わなきゃ(しなきゃ)わからないの?」
そんなご相談者の声をたくさん聞いています。
恐らくめろんさんのご主人もそうではないかと思います。
普通に言っても理解しない
常識が通じない
これも当然なんです。
常識や理性をふっとばさないと不倫なんてできないのですから。
言わなくてもわかってほしい!
言ってわかるのでは意味がない!
これもサレ側の多くの「心の叫び」ですが、
そもそもそういう人であれば不倫はしないものですし、ましてや繰り返さないでしょう。
「言ってもわからないのが普通。でも言い続ければ、いつかは届くかもしれない。」
これを前提におかないと、早々に気持ちがくじけてしまいます。
もし気持ちを対面で話すのが苦手であれば、
メールや手紙で伝えるのもいいと思います。
それでご主人の態度が少しでも変われば、見込みはあるかもしれません。
「再構築の条件」的なものを提示するのは、その後です。
その場合はただの手紙ではなく、「誓約書」として紙面でとり交わすのをお勧めします。
「夫婦の新たなスタートにあたって誓約書を取り交わしたい」
と持っていく感じで。。
めろんさんが本当にほしいものはきっと、紙面での「約束」「取り決め」なんかではないと思いますが、
ご主人への100%の愛と信頼を失った今、改めて紙面上での約束を取り交わすことで、めろんさんは少しでも安心と納得を得られるでしょう。
そこに虚しさを感じる時もあるかもしれません。
でももしご主人が、めろんさんの要求に応え誓約書に応じるのならば、、
当たり前と受け止めず、ご主人なりの「めろんさんへの愛情」を、見出してほしいと思います。
ただし、やるならば条件は厳しめに!
「もう一度、結婚しなおす」
そのくらいの気持ちで行ってほしいと思います。
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今めろんさんがとるべきスタンスについて端的に言うならば、「家長」です。
不倫したご主人は
家長である責任を放棄したも同然ですので、
ご主人が本当の意味で改心するまでは妻であるめろんさんが家長です。
ご主人は今、「家族を守る」という意識が失われていますので、家族の重要な取り決めは、めろんさん主導で行ってください。
不倫相手が近くに住んでいる事が「家族の平和を脅かす脅威」なのであれば、ご主人の転職、さらには引越などを、めろんさんの判断で決めて良いと思います。
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さて、夫婦再構築についてはそもそも、
シタ側の死に物狂いの努力が大前提なんですが、
サレ側もシタをサポートする事は必要です。
不倫されて瀕死状態なのに、
シタのサポートするなんて、本当に理不尽ですよね。
特にめろんさんご夫婦のようなケースでは、
サレ側にもそれなりの覚悟と心構えが求められてきます。
長くなったので、この件は別の機会に。。